町商工会主催の商業祭で町のテントを借りてのキャンペーン風景
小豆島 環境とくらしの連絡会
住民の身体を守り、子孫にきれいな環境を残そうと、合成洗剤から石けんへの切りかえを求めて14団と有志の個人会員で1983年に設立。豊島産廃不法投棄事件を契機にごみ問題にも取り組み、持続可能なくらしを広めることを目的に活動をしています。構成団体の高齢化、合併、消失などで、今では団体参加2、個人会員40名です。
近年の主な活動は①町の環境と消費生活担当者も誘い、ともにスーパー前で、マイバッグ持参はじめ環境や体に配慮したお買物を呼びかけています。②島内の2つの町でそれぞれ行われる商工祭に町のテントを借りて、持続可能なくらしを呼びかける展示、ワークショップ、石けん製品の販売を行っています。最終処分地が満杯近い町の職員もごみの分別呼びかけに参加されています。③化学物質過敏症の方の入会を契機に、活動が活発化。学習会も2か月に1度の定期開催にし、合成洗剤、内分泌攪乱物質、プラスチックごみ、香害問題などを学習。③今春実施した住民アンケート調査で、石けん使用者が10%に減少、アトピーや香で苦しむ方が多いのが判明。PRTR法を説明し、事業者に石けん製品の品揃え、町に広報への掲載などを依頼したいと考えています。