青森県消費者協会

青森県消費者協会は、昭和４０年消費者団体として全国で８番目の早さで設立され、昨年設立５０年を迎えた歴史ある団体です。

県内消費者団体を主体に構成され、県民消費者の生活安定・向上に向け消費者教育・啓発を行うとともに、消費者の利益擁護のため事業者などへ働きかけてきました。

平成１４年NPO法人の認証を得て、平成１６年から県消費生活センターの業務を県から全面受託したことから、消費者トラブル防止に向けての活動を強化してきましたが、近年は、青森市他の消費生活センターの業務も受託するなど、２０数人の職員を抱え、総事業費１億円を超える組織として、関係各方面から信頼を受けてきています。

平成２４年に消費者教育推進法が成立しましたが、これを受け昨年から県内大学と地域連携協定を結ぶとともに、高校教諭を対象に消費者教育セミナーを開催するなど、学校教育において持続可能な消費生活に関する意識を高めるための活動も行っています。

また、県知事が会長のもと推進している「もったいない・あおもり県民運動推進会議」に当消費者協会理事長が副会長に就任し、エコ事業所・エコショップ認定制度の普及促進など、持続可能な消費生活実現に向けた活動に積極的に係わっています。

団体詳細