ボルネオ島にて持続可能な村づくりをめざす青年団と日本からのエコツアー参加者との植林作業
ウータン・森と生活を考える会
ウータン・森と生活を考える会は、「森を守りたい」と願う熱い心をもった人々が集まった市民団体です。国内外のNGOや現地の村人と共に、オランウータンなど数多くの希少な生きものが棲み、先住民にとっても生きる糧を与えてくれる、自然豊かなボルネオ島の熱帯林の減少を食い止め、回復し、保全する活動を行っています。
また、森林減少の要因となっている商品の消費者である、私たち日本に住む市民の生活を考える活動を1988年の設立以来、市民の力ですすめてきました。
近年は、インドネシアの村人やローカルNGOと、熱帯林破壊の原因となっている大規模開発に頼らない形の植林、また、アグロフォレストリー、エコツアーなどによる収入向上をめざしています。
また、東南アジアの熱帯林破壊の最大の原因となっているパーム油は、ポテトチップスやインスタント麺、洗剤、化粧品などたくさんの身近な商品に使われているために、消費者に対しての啓発や、持続可能な形での消費を呼びかけています。
団体詳細
住所 | 〒530-0015 大阪市北区中崎西1-6-36 サクラビル新館308「関西市民連合」内 |
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URL | https://hutangroup.org/ |